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東京に本社のある大企業の場合、本社勤務と地方勤務では出世に差が出るのか? 会社にもよるだろうが、わが社(ITベンダー大手)では、大いに差がある。 そしてダントツで本社が有利だ。 長い本社勤務のうちの数年を地方で過ごし、昇進して本社復帰というパターンもあるにはあるが、長く地方にいて出世ルートに乗る人は極めて少ない。 数十人いる役員のうち、地方勤務が長いのは一人か二人だ。 なぜ本社と地方で出世に差が出るのか? 簡単に言うと、「偉い人が本社にいるから」だ。 当たり前と言えば当たり前だが、本社にいると、地方に比べ偉い人と接する機会が多い。 商談や飲み会やゴルフコンペ、はたまたエレベーターやトイレでも、接する機会がある。 偉い人と遭遇した時に、自分をさりげなく売り込む。 もしくは誰かが自分を売り込んでくれる。 それが、出世につながるのだ。 例えば、全く同じ条件の二人のうちどちらかを昇進させるとなった場合、知っていて親しみを感じる人間を上げたいと思うのは人情だろう。 偉い人だって、人間だ。 好き嫌いは必ずある。 そして、少なからず好き嫌いは人事に影響する。 つまり本社にいると、偉い人と接する機会が地方より多く、その分引き上げてもらえる可能性が高まるのだ。 もちろん、偉い人と接した時に失態を冒したり嫌われたりした場合には、逆に地方にいるよりも出世は遅れるが、、、 PR |
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