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出世する人は敵を作らない。
当たり前のような話だが、これが意外と難しい。 業種や職種にもよるが、僕のようにIT業界で営業をやっていると、社内・社外を問わず 実に多くの人とお付き合いをさせてもらうことになる。 三十路の僕でさえ持っている名刺の数はゆうに500枚を超えているのだから、管理職 や経営層に至っては、想像するだけで恐ろしい。 何百人という人たちと一緒に仕事をしていると、中には、ウマの合わない人や気に食わ ない人が必ずいる。 これはしょうがない。 人間なんだから、好き嫌いがあって当然だ。 自分の上司が嫌いな人間なら、仕事と割り切って、嫌いじゃないように見せかけること もできるだろう。 だが、その嫌いな人間が、自分の上司ではない場合が厄介だ。 自分の上司ではないので、嫌いならマトモに相手をしなければ良い、と思う人も多いだ ろう。 しかし、気をつけなければいけないのは、 その「ウマの合わない人が、自分の出世を左右する可能性がある」ということ。 「アイツは嫌いだから邪険に扱おう」とか 「あの人とはウマが合わないから、言われたことも適当に流そう」とか やっていると、後で痛い目を見ることがある。 その人が、いつ自分の評価をする立場になるか分からないからだ。 もしくは、その人が、自分を評価する人に影響力を持っているかも知れない。 そして、人に嫌われやすい人ほど、昔のことを覚えていて、邪険な態度をとったアナタ に「権力」という名の鉄槌を振りかざしてくるものなのだ。 比較的出世競争の激しくないと言われるIT業界でこれだから、金融機関や商社なんか では、もっと露骨に「好き嫌い」で出世が左右されてしまうのだろう。 PR |
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